インスタントカップメンは塩分が多いので、健康のためにあまり食べないように
していますが、たまに食べるインスタントカップラーメンは美味しいですよね!
今回は、このカップメン(カップラーメン)の原価や利益のお話をしたいと思います。
スーパーやコンビニの棚に並ぶカップメン(即席めん)の新製品は、
なんと1年間に約500種類も登場しています!すごい! 約500種類も
新しいカップメンが登場しているとは本当に驚きですよね。
消費者は飽きるのが早く、そして、新商品には飛びつきやすいのです。
言われてみれば納得です。新商品はとりあえず食べたくなりますよね。
さて、このカップラーメンの原価ですが、希望小売価格が160円程度の
カップメンの場合、原価は約50円となります。この原価の内訳は、
麺、具と油、包装、それぞれ、約1/3ずつとなります。
メーカーの利益ですが、実はあまり高くはありません。
それというのも不況が長引いているため、小売店側からの値下げ要求が
あったり、とにかく新商品を次々に開発していかないといけないため、
商品開発費がかかります。それに新商品のための設備投資や宣伝費も
高いため、たくさん売らないと利益があまりでないのが現状です。